昨日なんとなく新潮の公式サイト(http://www.shinchosha.co.jp/shincho/index.html)を見ていて、ためし読みをぼんやりしていたんだけど、これは結構意外に毎月買っても面白いかもなー、と思う。舞城王太郎とか佐藤友哉とかが書いてるときしか買ってなかったんだけど。
芥川賞を獲った中村文則『土の中の子供』とか、某氏が紹介してた本谷有希子『被害者の国』が同時に載ってる今年の六月号なんてめちゃめちゃお買い得だったっぽいし、今読んでる鹿島田真希『六○○○度の愛』(今年の二月号・三島賞受賞作)だって面白い。最新号の平野啓一郎『異邦人#6‐4』も面白そう(この人良く知らなかったんですけど、実は有名らしいですね)。しかもこの表紙のデザインも結構好き。群像は表紙・目次共に何故だかやたらぐちゃぐちゃしてるんだけど、新潮はスッキリしててキレイだな。
2004年のバックナンバーを見ると、一月号・六月号なんてメンバーが超・豪華。新潮は思ってるより懐の深い雑誌なんだなー。
とりあえず『ディスコ探偵水曜日』の続きと、ユヤタン芥川賞候補作になるべき新作を期待!とな。