2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

正解に一番近い場所

知り合い(共に名前と顔が一致し、お互い読書が趣味だと認識し合っている程度の間柄)のひとが『メフィスト賞』に応募し、誌上で講評され、編集者のひとと会えるかもしれないところまで行っているようだ。 最悪の諦め方が目の前に迫ってきたのかもしれない。…

最後なのだから

http://d.hatena.ne.jp/chichicon/ さんが閉鎖なさるそうです。残念です。 ファウスト賞への熱意と愛情と、小説を書くことに対する真正直な言葉、小説家になりたいという痛切な願望が溢れ出ていて、それが自分にすごくダブっていました。 小説書くのってすご…

読了本

中原昌也『名もなき孤児たちの墓』 平野啓一郎『高瀬川』 二冊の感想書ければそのうちにでも。

なんだなんだ来月の文庫は!

よく見たらもっと欲しいのあるし。 ⇒文春文庫 中村航『ぐるぐるまわるすべり台』 絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』 ⇒新潮文庫 サイモン・シン『フェルマーの最終定理』 ヘミングウェイ『武器よさらば』 これで16冊ですか。バカじゃん?(多分全部買いま…

追加。

⇒新潮文庫 森見登美彦『太陽の塔』 ⇒集英社文庫 乙一『ZOO(1・2)』 ここらへんも要チェックです。

来月の文庫

⇒講談社文庫 大江健三郎『河馬に噛まれる』 乾くるみ『匣の中』 京極夏彦『塗仏の宴 宴の始末(上・中・下)』 これは買いでしょう。しかも確か上の二つは絶版だったはず。 嬉しいですね。『匣の中』はとりあえず買っておいて『匣の中の失楽』を読み終えるま…

さすがに

下品だ!とか興奮してる日記がいつまでも上にあるのは情けないので中途半端なエントリでお茶を濁します。 村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がペーパーバックになったみたいですね。 王道の野崎孝訳を読んでから読むほうが良いのかな。自分は春…

それにしても

ウンコだのペニスだの、今月の文芸誌は下品だなぁ!(喜びながら

今月の群像

今月の群像がすごい。 新人15人短篇競作(原稿用紙30枚) 「このたびはとんだことで」桜庭一樹・「水棲の音」佐藤智加・「石性感情」高橋英理・「血脈」田中慎弥・「花婿のハムラビ法典」津村記久子・「まわるもの」中山智幸・「崖のにおい」蜂飼耳・「夜を…

文藝 '06 夏号

特集:高橋源一郎 …… 【トリビュート短篇】青木淳悟――さようなら、またいつか 【特別掲載】高橋源一郎――民主主義中の暴力――高校時代の生徒会誌『鬼火』より …… 【文藝賞受賞第一作】羽田圭介 不思議の国のペニス 山崎ナオコーラ 浮世でランチ 【中篇】鹿島田…

停止中。

結局まだ諦めきれない自分がすごいと思う。 やっぱり新潮新人賞が良いなーと思うのだけれど、まあしょうがないので群像に送るつもりです。群像は新潮と違って必ず単行本化してくれることが魅力だと思う。受賞者にも阿部和重、村上春樹、村上龍が居ます。新潮…