2005-01-01から1年間の記事一覧

石田衣良『うつくしい子ども』を読んでるんだけど

ダメだ、読みすすめらんない。なーんかこの人の作品って、ダメ。苦手。好きな人が居るのもよくわかるんだけどね。 とりあえず何とか最後まで読もう…。

ファウスト別冊って

来年二冊発行される別冊ファウスト。 まぁ一冊は コミック・ファウスト 確定にしてももう一冊は何なんだろ。 独談会に出てきた ゴシック・ファウスト だったりして。執筆者は桜庭一樹さん…だけ(笑)あと嶽本野ばらとか?(イメージだけで語るのはよそう) …

M-1を見て

やっぱり何かを頑張るってことは美しいねぇと思った。 最後、何で麒麟0票だったんだろ、一番面白かったんだけどな。

佐藤友哉『佐藤友哉の人生・相談』&浅野いにお『ソラニン(1)』

ファウストvol.6 SIDE-B『佐藤友哉の人生・相談 相談の始末』 ユヤタンは確実に変わっていってます。初期の頃からのファンに『こどおこ』が不評だったりすることから、作家としての書きたいことみたいなのに変化があるのは明らかでしたが、今回はそれを遂に…

明日はクリスマス(書いてるときは実は既にイブ)

勿論一人でベッドで寝てますよ! ふぁ、ファウスト読むから…か、悲しくなんて…ないもん…!(ツンデレ)

やることは一つずつ

まずは風邪の恢復です!

メッセージ

http://d.hatena.ne.jp/t_heart/さんへ お疲れ様でした。いつか復活される日を心待ちにしております。

ファウスト賞というシステムの問題点

応募者として一応書いておいたほうが良いと思ったこと。 ファウスト賞っていうのは編集者の方(太田克史さんただ一人)が確実に読んでくれて、そして全員に少なくとも一言のメッセージをくれる、という斬新な賞です。 応募者は賞のコメントを見ることによっ…

ということで

SIDE-A、B揃ったのでぼちぼち読んでいくとしますか。アホみたいな分量だな、これ。

結果のお知らせ

ファウストvol.6 SIDE-Bを買ってきました。脈あり、注目株についてトークされる独談会が掲載されています。僕の応募した第三次・第四次ファウスト賞両方まとめての選考結果でした。 結果から言いますと撃沈です。あー…。 第三次のほうはおいておくにしても第…

メールマガジンファウストが届いたけれど

はやめのパブロンがいまいち効いてくれないので手短に。 ってか22日発売て、近ッ。 編集長:来年は、本誌の『ファウスト』は二回刊行の予定です。つまり、Vol.7とVol.8を 2006年のうちに刊行しよう、と。あとは、別冊の『ファウスト』を二冊ほど 刊行し…

さっき鼻血出して貧血気味なんですよ!

アニメポケモンのリザードンってツンデレじゃね?

ぬあー

というわけで進んでません。

新潮文庫の

文豪の著作は表紙イメージが統一されていてすごくいいと思います。 改版の際に表紙を新しくしてるみたいだけど、そのままでいいのに。

風邪ひいた

莫迦は風邪ひかないはずなのに。

中村文則『悪意の手記』を読む

「お前に、どうすればなんてないんだよ。いいか、お前には、そんなものは用意されていないんだよ。どうすることもできない状態で、苦しみ続けるんだ。そのままだ。そのまま、死ぬまで、苦しみ続けろ」 絶望的でありながら、絶望的であるが故に希望を生み出し…

固有名詞の問題

固有名詞って悩むよね。 とりあえずF賞のはカタカナ名表記、S賞用長編は固有名詞一切排除で行こうかな。 間に合うか怪しい雲行きです。うーん。

鹿島田真希『二匹』を読む

文藝賞の作品は結構読んでて、 第35回 鹿島田真希『二匹』 第37回 黒田晶『YOU LOVE US』(単行本タイトルは『メイド・イン・ジャパン』) 第38回 綿矢りさ『インストール』 第39回 中村航『リレキショ』 第40回 羽田圭介『黒冷水』 第41回 山崎ナオコーラ『…

日日日『ちーちゃんは悠久の向こう』を読んだ

普通に面白かった。 『アンダカの怪造学』は僕が大嫌いな展開だったのと、名前が余りに西尾維新っぽかったのとで途中で読むのをやめたのですが、これは最後まですらすら読めました。文章も読みやすかった。ただ、読みやすいといってもところどころに西尾維新…

ってか

文學界2006年1月号に中村文則『世界の果て』が載ってるんですね。 『世界の果て』!何てしびれるタイトル!しかも芥川賞第一作。 うわー文學界も買っちゃおうかなぁ

西尾維新『新本格魔法少女りすか2』を読んだ

あれ、1巻のときはキズタカがむかついてしかたなかったのですが、今回は結構平気だった。っていうかキズタカあったまいいねぇ小学生なのに…と素直に感心。 普通に面白かったです。頭脳バトル系はもともと嫌いじゃなくって、最近だと『デスノート』とか『スパ…

とりあえず!

『群像』『新潮』両方買ってきました。 何故両方とも赤色!何故両方とも舞城王太郎掲載! 大興奮ですよ!あぁ、はやく読みたい…。

森博嗣『探偵伯爵と僕』を読んだ

面白い!ですよ。 『M&Sシリーズ(水柿君)』程ギャグがくどくなく丁度よく、『Vシリーズ』のようにキャラ立ちがコミカルで、『S&Mシリーズ』みたいな人生問答があります。展開もハラハラドキドキできるものだったし、ミステリ的にも満足です(過不足ない伏…

11月読了本

06///『待望の短編集は忘却の彼方に』中原昌也 08///『ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新 19///『リレキショ』中村航 21///『銃』中村文則 24///『花ざかりの森・憂国』三島由紀夫 24///『親指さがし』山田悠介 29///『LAST[ラスト]…

ファウストvol.6 SIDE-Aの……

ファウスト公式サイトが更新されましたね。 いつものように立ち読みできるのでちょこっと竜騎士07さんの作品を見てみましたが(買ってるのにサイトで読んでるところは笑いどころだよ)、 ああ、僕はこれは絶対に読めないな と思いました。ぶ、文章が……! 「…

中村文則『遮光』を読んだ

実に面白かった。前作『銃』ととても似通っているのだけれども、こちらのほうがある意味前作より危ないのかも知れない。文体はほとんど完成されていて、僕はこの人の文体がかなり好きだなぁと思いました。こういう文体で好きな作家は珍しいかも。 派手さとか…

主張のための小説はダメだといわれることについての考察

を、してみたい。いっそその考察のために一本小説をぶち上げるって手もあるな…。 自分はどちらかというとそういう方向で書いてるんですけど、これってやっぱり幼いんですかね?

青木淳悟『クレーターのほとりで』を読んだ。

大きく分けて二部構成で、昔と現在なんだけど、昔のほうが楽しかった。ぶっ飛びっぷりは『四十日〜』以上だった。 現代のほうは創造的ではあるんだけど、読ませるフックが弱すぎないかなぁ? なんというか、「はぁ、それで?」って気分になっちゃう。すごく…

青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』を読んでいる。

とりあえず『四十日〜』は読了。おお、面白い。独特の空気と、張り巡らされてるような罠にかけているような伏線と、隠喩に隠喩を重ねる感じが酩酊感を醸しています。メルヘン部分の話だけで十分僕は楽しめました。 『クレーターのほとりで』、読みます。