2005-11-30から1日間の記事一覧

主張のための小説はダメだといわれることについての考察

を、してみたい。いっそその考察のために一本小説をぶち上げるって手もあるな…。 自分はどちらかというとそういう方向で書いてるんですけど、これってやっぱり幼いんですかね?

青木淳悟『クレーターのほとりで』を読んだ。

大きく分けて二部構成で、昔と現在なんだけど、昔のほうが楽しかった。ぶっ飛びっぷりは『四十日〜』以上だった。 現代のほうは創造的ではあるんだけど、読ませるフックが弱すぎないかなぁ? なんというか、「はぁ、それで?」って気分になっちゃう。すごく…

青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』を読んでいる。

とりあえず『四十日〜』は読了。おお、面白い。独特の空気と、張り巡らされてるような罠にかけているような伏線と、隠喩に隠喩を重ねる感じが酩酊感を醸しています。メルヘン部分の話だけで十分僕は楽しめました。 『クレーターのほとりで』、読みます。

来月の舞城王太郎情報

ソースはケムリズムさん。(http://maijyo.vis.ne.jp/) 情報が速いなぁ! 群像に『SPEEDBOY!』(230枚) 新潮に『ディスコ探偵水曜日 第二部 ザ・パインハウス・デッド』(270枚) 講談社ノベルス化『山ん中の獅見朋成雄』 ファウストvol.6 SIDE-Bに新作。 ま…