結果のお知らせ

ファウストvol.6 SIDE-Bを買ってきました。脈あり、注目株についてトークされる独談会が掲載されています。僕の応募した第三次・第四次ファウスト賞両方まとめての選考結果でした。
結果から言いますと撃沈です。あー…。
第三次のほうはおいておくにしても第四次のほうは少しは自信があったんだけどなぁ。いやぁ、全く触れられていませんでした。世の中は厳しいです。
しかし、作品傾向を見るに僕はもしかしたら場違いなのかもしれません。僕にはあーいう(取り上げられているような)プロットは逆立ちしても出てこないでしょう。そろそろ潮時なのかもしれませんね。傾向というものが徐々に見えてきているような気がします。
というか、良く考えればメフィスト賞が何でもありなのは編集者が何人も居るからであって、ファウスト賞はやはり太田さんの好きなもの、に限定されてしまう、という弱みがあるのかもなぁ。何でもあり、を標榜しているんだけど(今号を読む限り、なんでもあり、という前提すら揺らぎ始めている→『ファウストで応援できる才能ではない』みたいな)。
色々といっていますが、勿論僕の小説もダメダメだったんですけど。ルサンチマンパラノイア・コンプレックス、そういうものをそのまま差し出すだけじゃ、やっぱ小説としては未熟ですよね。
恐らく人数制限的に見て、誌上で取り上げられた人が新人道場に呼ばれるでしょうから、僕にお声がかかることは無いでしょう。(それにしてもあれだけ地方を煽って開催場所が東京京都*1二箇所って…え? 新幹線のキップとか講談社持ちで出るのかな。だとしたらすごいな)
第五次応募するか、悩まなければならないですね。あぁ、僕もテーマを与えられて掌編小説が書きたい。やっぱファウストに参加したいと思ってしまうんだよなあ。

*1:修正しました