読了

⇒京極夏彦『分冊文庫版　魍魎の匣（上）』
⇒京極夏彦『分冊文庫版　魍魎の匣（中）』
⇒京極夏彦『分冊文庫版　魍魎の匣（下）』
いやーすごい。やっぱすごいわ。さすがです。（閉口）
僕はミステリはどかーんと衝撃が来るのが大好きで、これはもう、なんていうか！すごい！発想の勝利！といいたいところですが、っていうよりもその発想を裏付ける理論思考がすごい。今までに無かったすごさですな。
下巻のカタルシスはもう、シビれますね…ああ、ミステリ愛してるー！（石崎幸二）
って感じ。うわーもう、すげー！もうバカみたいな感想でいいよ、すげー！
長いけど、こりゃ癖になるのもわかりますね。
分冊は息継ぎとかが丁度良く出来て僕は良いと思うのですが…。
一冊だと、厳しかったかも（というか、手を出してなかったと思う）。
いやーそれにしても、良く考えたな。っていうかこれを書ききっちゃうのがすごい。
すごいわー。（そればっかしか出てきません…）
っていうか作中作の文章がやたら好きでした。あれ…。