暇なので、徒然と、まぁ色々を

文章鍛錬も兼ねて(応募作を書くまで勘が鈍らないように)掌編を書き始めた。プロットも何もなしにぐだぐだと始めてぐだぐだに終わる作品の予定だったんだけど、どうにも自分は似たようなストーリーの終焉しか浮かばないのだと気づいて愕然。短編だとどうにもまとめが荒くなるな…と思ったけれど構想してる長編でも似たようなエンディングばっかり、あれ、ダメじゃん、あははのは。何でもかんでも暴力的にスプラッタすればいいってもんじゃないですねぇ…、はい、身に染みております。色々なエンディングについてももうちょっと意識できるようにしよう、と。
掌編っていうのはあんまり読んだことがなくて(星新一も読んだことがない、読んでみようとは思ってるんだけど)、そもそも短編小説っていうのをあんまり読んだことがないから、どういう風に書けばいいのかイマイチ分かってなかったりするのです。最近大江健三郎さんとか三島由紀夫さんとかをちょこちょこ読み出して(ここってめちゃめちゃ入り口な気がしないでもないんですけど)、昔の作品は短くてもすごく濃密だなぁと思って自分も原稿とか手書きにしたら面白いものできるかも!と思った。でも字が汚いのと頭の中に浮かんできた文章を書き落とすまでにブランクが大きすぎてもどかしくなりそうだから多分やらない。
文体に対して意識的であるってことはとりあえず守っていきたいなあと思ってて、前回(この間ね)応募したヤツは割と全編を通して緊張感を漲らせられたと思う。前々回のは時間がなかった関係でちょっと納得言ってない部分が多い。クライマックスは上手くかけたと思うんだけど…。
そんなこんなですが明日からちょっと更新が停まります。執筆じゃなくて外出です。帰ってきたら続きを書いてみよう、そうしよう。