ファウスト買ったけど

ほとんど読んでない。
もともと読みたかったものが少なかったのに加えて、さすがに900ページは読みづら過ぎる。物理的な障害の前にか細い読書欲が敗北しました。って感じです。
綴じの部分を開くのに抵抗があるから(本が真ん中で折れそう)、ページを思い切り曲げて真ん中を覗き込むようにしなきゃならなくて、vol.5あたりまではあまり不便さを感じなかったんだけど、モチベーションの下がりっぷりと物理的障害の上がりっぷりで見事に相殺。
載ってるはずのファウスト賞の座談会はなし。SIDE-Bであるらしい。どうやらマジで三次四次まとめて選評になりそう(そうじゃないかもしれないけど、あの書き方では誤解があると思います)。ついでに五次募集開始。
今年12月はハナから期待してませんが、舞城北山の小説が載るので、それは楽しみです。舞城にはドリルホール・イン・マイ・ブレイン並みの衝撃を期待したいところ。(Aが出たばっかりなのに既にBの話をしてるって……)
相変わらず人生・相談は面白いなぁ。って続くのかよ!
あー、なんでせっかくファウスト出たのにこんなにテンション低いんだろ?
(色々吐いた毒、中略)
単に今日は何となく読む気にならないだけかなぁ。
ただ、確かにここは転機になるんだろうなと思った。ファウスト系を嫌いっていっている人の気持ちが急に分かった感じ。熱心な読者ではあったつもりだけど、それは雑誌全部っていうよりやっぱり参加してる作家に対しての読者でしかないのかもなー。
でも文芸合宿とかはほんとに良いと思った。ただどうしても、僕には新伝綺は、無理。
っていうか空の境界がどうしてもダメで(ことごとく苦手な表現だった)、それが原因で奈須さんとかがどうも素直にもっかい読んでみようかなと思えず、そしてそれと同じくくりにされてるものもどうもダメ、そういう流れだな。新伝綺が中心に来るのかなぁ。だとしたらもうついていけないかも。また明日とか、まぁのんびり読んでいきます。折角買ったんだし、錦メガネさんくらい読んでみるか。あー…?