バカじゃねぇの小学館

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060221bk07.htm

文学賞の低年齢化が話題となる中、大手出版社の小学館は20日、小学生限定の公募小説賞「12歳の文学賞」を創設すると発表した。3月3日から募集を始める。資格は締め切りの9月30日時点で12歳以下の小学生であること。審査員は作家の重松清さん、漫画家の西原理恵子さんら4氏のほか、タレントの上戸彩さんが特別審査員を務める。大賞賞品は、図書カード10万円分と親子ヨーロッパ文学の旅。同社では、「携帯電話で読む小説が人気となるなど、新しい形で小説に接する世代が生まれており、文学の原石をすくい上げたい」としている。

重松さん……どうして断らなかったの?
ファウスト賞をも超えるこの企画には目からウロコ。まぁどうせ文壇からは完全無視を決め込まれるのでしょうが(その点やっぱりファウスト賞とか文藝賞はある程度批評家からも注目がある分得だなぁ)。
まぁやってることはファ賞と結局似たりよったりなんだけど……。でもなぁ、ファ賞には少なからず感じられる『ポリシー』とかがないような気がする。ファ賞にも本当にあるのか、というのはやっぱり僕もまだ判断ついてないんだけど。