2006-01-19から1日間の記事一覧

中村文則「世界の果て」(文學界〇六年一月号)

芥川賞受賞第一作。実験作という印象です。今までの作風と違い、一人の人間にスポットを当てているのではありません。後、現実に即していないです(今までの作品も現実に存在するかどうかは怪しい部分ではありましたが、この作品では完全にリアリティは排除…

自分がすごく嫌なやつだと思うけど

やっぱりあいつに言ったのは失敗だったな。興味本位で読みたいといわれても、困るよ。そういうのが、一番困るんだって、もうちょっと考えてよ。