読書

昨日の読了本
森博嗣『四季 夏』
衝 撃 的 だ …。
それにしても森さんは会話文がうまいなあ。憧れます。
切返しとか、テンポ、主義主張、ギャグ、そのやり取りを見ているだけで楽しめる。
特にこの四季シリーズでは。ラストの衝撃は…。
今読んでるのは乙一『夏と花火と私の死体』です。読んでいて大変気分が悪くなっております。
つ[追加]
乙一『夏と花火と私の死体』
うむ、お見事…。さすが天才といわれるだけあるな、と。
ホラーだからこういう感覚で良いんでしょう。読んでいて大変気持ちが悪かった。ムカムカした…。
しかしそれにしても、僕と同年齢でこれを書くって…!ますますへこみました。頑張ります。絶望した…。
一部描写に不自然なとこもあるように思えますが…。(何様)
オチが気に入らないのはしょうがないんですけどね。うん、まあ…。ホラーとか普段読まないからなあ。どういうオチがデフォルトなんだろう?
あと、緑さんのキャラが鏡稜子とカブります。きっと気のせいです。
同時収録の『優子』。見事に騙されました。こっちは意外にきちんとしたミステリですね。
前述の通り、やや文章は荒削りな感じです。最近の作品の研ぎ澄まされた綺麗さはそんなに無いですね。ところどころの情景描写とかはやっぱりすごい。それと、解説にも書かれてますが、やっぱり観察眼ですか。うーむ。(うなる)