芥川賞・直木賞の候補が決まったらしい。
http://www.excite.co.jp/book/news/00021120718626.html
⇒芥川賞候補作
- 伊藤たかみ『無花果カレーライス』(「文藝」夏号)
- 楠見朋彦『小鳥の母』(「文學界」6月号)
- 栗田有起『マルコの夢』(「すばる」5月号)
- 中島たい子『この人と結婚するかも』(「すばる」6月号)
- 中村文則『土の中の子供』(「新潮」4月号)
- 樋口直哉『さよなら アメリカ』(「群像」6月号)
- 松井雪子『恋蜘蛛』(「文學界」6月号)
⇒直木賞候補作
まあもう色々なところで言われてますけど、直木賞のラインナップの派手さ(もしくは目新しさ)に比べて芥川賞が地味すぎですね。
あれ?佐藤友哉の文字が無いよ?
まあでもですね、変にアイドル路線に突っ走ってた傾向からすると、ある意味これはマトモに戻ったとも取れます。いや、読んでないんでわかんないんですけど。でも変なところで話題にならないのはある意味良いのかもしれない。
というか『となり町戦争』がすごいことに。三島賞・直木賞両賞の候補ってすごいことなんじゃ…?というか直木賞ってどちらかというとベテラン(少なくとも活動期間は長い人)がノミネートされるものなんじゃ…?(慣習的に)
図書館から借りているので、読むのが楽しみです。