ファウストvol.6はSIDE-AとSIDE-Bらしい。

どんな文芸誌だ。
しかしまぁメルマガに書いてあったように、ファウストの今までの戦歴(笑)をロックバンド(笑)に例えるならこれはベストアルバムってことなんでしょうか(笑)*1
そう、かのビートルズの赤盤青盤、そしてミスチルの骨盤肉盤のように、二枚出すことに意義がある!のか?
そのコンセプトで行くならば活動前期の象徴となるべきSIDE-Aには初期参加組の舞城・西尾・佐藤・滝本・乙一が参加するべきですな。そんでSIDE-Bに北山・浦賀・奈須・上遠野・竜騎士?(後半の余りの狙いっぷりがなぁ……)
しっかし、計1200ページ? 薄くするとか言ってなかったっけ? 悪化する一方ですね。どんどん希釈されてってる気がする。vol.1&2の密度をもう一度!(600ページってある意味それくらいか)
『SIDE』って書き方なんだからどっちか一方に参加したらもう一方には参加しないんだろうな。売り上げに差が出そうだな。俺はもう収集目的で全部買うけど←アホアホ。
で、ファウスト賞は?

こういう原稿だけを読めて日々を過ごすことができれば僕の編集者人生から退屈の二文字は吹き飛ぶね。

非常に悪意の篭った穿った見方をすると、つまらない原稿を読むのは退屈だという意味にも取れますね(ってかそのままか)、はい、太田さんすいませんでした……。つまらない原稿ですいませんでした……。
てかこれでSIDE-Bが延期しまくったらまたファウスト賞は結果が出ないってことに。こんなに講評の時期が不安定だと、他の賞に送っちゃうゾ☆
マジでそうなりそうだな。
てか次のメンツはどうなるんだろう。
竜騎士さんが原稿あげたとかあげないとか日記に書いていたらしいからどうやら短編が載るっぽいなぁ。西尾さんは戯言完結記念で何かするっぽいなぁ。佐藤さんは今年フィーバーなはずだなぁ*2。舞城さんはディスコ探偵が停止した挙句新作が一向に出ないなぁ。北山さんはSIDE-Bに掲載確定らしいなぁ(もうそのためだけでも買います)。滝本さんは断筆宣言したなぁ。乙一さんは映画に専念したいらしいなぁ。
どうなる、ファウスト!大きな転機になるだろうね、これは。
ついていくつもりではあるけど、ファウストが拡散力を持つかぎりはね。最近安易な売り上げ目的と読者の著しい限定と収斂が気になってる。

*1:(笑)の意味は各自考えること!

*2:色シリーズ出てないけど