淡々と描く、ということ――「影裏」を読んで

ここ最近の芥川賞は、一応候補作も含め全部読もうと思っているんだけど、155回あたりから読んでいないのが溜まっていて、やべぇな、という感じです(語彙)。 受賞作だけは一応追えているんですが。『しんせかい』(前回受賞作)、今作と受賞決定前に図書館…

という訳で

今月は電話がかかってくると噂の月です。 いやあ、かかってくる訳ないとわかっていてもソワソワしちゃうね!このソワソワ感、久しぶり!冷静に考えて一週間で書き上げた小説がいいとこいく可能性なんてほぼないんですが。まあでも世の中には「二週間で一気に…

新天地にて

ブログをはてなダイアリーからはてなブログへ移行した。 過去の記事が容易に辿れるので、2005年とかいう超昔の黒歴史に簡単にアクセスできるという恐ろしい仕様になってしまったのですが、その辺はどうするか今後考えます(当時の年齢を考えるとまともなこと…

居場所がなくなる

別に浜崎あゆみの歌詞じゃあないが、居場所がない。 今までも何度も繰り返して来たことだけれど、とにかく、何にせよ僕がいるとそこでトラブルが起きるのである。前のバイト先でも、そんな感じだった。だから僕は辞めた。 そしてまた、(まあ今度はネット上…

twitterが若干バズった話

自分のとあるツイートが、まとめというかまあそんな感じのところに晒されて(晒されて、というとちょっと表現が悪いんだけど)、若干バズった。 まあバズるといっても、80RT、110イイねくらいだから、普段フォロワーが3ケタいるような人からすれば当たり前の…

僕は小説が読めない

3月末に、久しぶりにとある賞に小説を応募した。 どうなるかはわからないけれど、まあダメだろうと思っている。 もうずいぶんここは放置しているのでここに何をどこまで書いたか全く忘れてしまったが、まあ有り体に言えば自分は今心の病というやつにかかって…

勘違いでした…

芥川賞の発表、19日でした。なぜこんな勘違いをしたのか、自分でもわかりません…、 仕事中も何になるのかな〜ってウキウキしてたのに!全く! 万が一うちのを見て勘違いされてしまった方がいたら、本当にすみません。

芥川賞の発表

明日ですね。色々予想した記事とかもあるみたいなのですが 自分は前々回(「火花」の回)から候補作全部読もうキャンペーンをやろう!としているのですが 前回分がまだ半分しか読めてないんですが どうしたものやら あかんねどうも

生きてます

季節の変わり目のせいか体調が激悪です。 中村文則さんのサイン会に行き写真を撮ってもらいました。妖怪が映っていました。痩せます…。突然写真撮影OKだと聞かされたので、知ってたら洋服ももうちょい気遣って行ったし髪の毛も切ったのに…。残念すぎる…。小…

寝れない

最近病気のせいもありまともに睡眠がとれません。 布団に入るのが12時でも、眠りにつくのは6時とかになってしまっています。 今日は9時起きでそのあと色々と活動し、ジムにも行ったから疲れてねれるかな、と思いましたがどうやら無理そうです。 とりあえず書…

どもども。 なんか結局前回更新から間が空いてしまいましたが気楽にやっていこうとおもいます。併読は『屍者の帝国』、『「読まなくてもいい本」の読書案内』はやっつけて、『吉田健一』も論考2本を読み終えたので先が見えてきた感じ。 それにしてももう201…

併読の話

基本的に読書をする際は同時並行的にならないようにしてるんですけど、今珍しくかなりの本を同時読みしてます。 ・伊藤計劃、円城塔『屍者の帝国』(映画を先に観てしまったので追いかけ) ・日本文学全集『吉田健一』(ちょっとまとまって時間があったため…

お久しぶりです

復活するする詐欺もいい加減終わりにしようかと…。 どうなるかはわかりませんし、今更ここを読んでいる人もいないでしょうが、ブクログ・読書メーターと使ってみて、どちらも一長一短であることが分かったのでその補足代わりに使っていけたらなと思います。 …

えっまさかまた再始動!? 一応いろいろと投稿は続けてましたが箸にも棒にも掛からず、という感じで、 ここしばらくはずっと書いてない状態が続いてました。 頑張ります。

4年ぶり

再起動するかも

締め切りは3月です

新潮に出す 文藝に出す 群像応募作を書き直して出す 新しいのを書いて出す どうしようかな。 新潮の審査員『浅田彰、阿部和重、小川洋子、福田和也、町田康』 文藝の審査員『角田光代、高橋源一郎、藤沢周、保坂和志』 うーむ。というか審査員なんて最終まで…

『群像』に中村文則さんの新作が!

タイトルは『最後の命』です。大興奮。買ってきました。もうちょっとしたら読みます! まだ単行本になってないヤツとまとまって単行本になってくれるといいな。

皆さんこんにちは。

もう今年も終わりですね…。結局今年は1作しか出せませんでした。ダメな子です。 来年はとりあえずまず新潮に出してやろうかと思います。もうちっとしたら書き始めます。 講談社BOX流水大賞は今のところ見送り。そこに出すならメフィスト賞でしょ…と思ってし…

TAGRO『マフィアとルアー』

講談社BOX。良かったです。うん、俺好きだよコレ。 短くて読みやすいし、読んだ後すごくしんみりする。 ぜひ読んでください。

何作か平行して進めてます。

一作終えてやっぱかなり気持ち的にスッキリしたので、書きたかったのを何個か平行で進めてます。 全部そんなに長くならないはず、です。 どれがいいかな。

荻世いをら『公園』

文藝賞。 分かるよーな分かんないよーな小説でした。 文章は正直微妙。展開は確かになかなか面白い部分もある、し、既存の小説とは違う何かが『ありそう』なのも事実です。ハッタリかどうかは僕のレベルじゃ分かりません。 脱プロットね…。まぁ、こういうの…

佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」(『新潮』2006年12月号)

すごい。 小説を書く人には絶対読んで欲しい。

素晴らしい

http://www.shinchosha.co.jp/shincho/ ◆1000の小説とバックベアード(370枚)………………………………佐藤友哉 現代の“豊かな廃墟”の上に、 今、新しく美しい物語が誕生した。 あらゆる言葉・書物・小説家よ、 消滅せよ、循環せよ、復活せよ! 楽しみ。

とりあえず

講談社BOXは 舞城王太郎『SPEEDBOY!』 西尾維新『化物語(上)』 を買ってきました。 要するに、こうやって見た目を統一することによって、オタク特有の蒐集欲を煽ろうっていうそういう手段なんだろうなあ。太田克史、商売上手いな……。 想像してたよりはまあ…

はははははははは

http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/ 講談社BOX新人賞のお知らせ 登場することによって一瞬で時代の“流れ”を変えてしまう――、 そんな破格の小説、破格のイラスト、破格の批評・ノンフィクション作品を 講談社BOX編集部は求めています。 優秀作品は「講…

いよいよ

明日は講談社BOXですね。最近の太田克史の暴走っぷりにはついていけませんが、舞城王太郎の『SPEEDBOY!』が出るので楽しみです。サイズは青年コミックスとかと一緒のB6。

まだ見ている人がいらっしゃったらこんにちは

結局全然諦めることなんてできなかったので、群像新人文学賞に昨日応募しました。 いろいろ見切り発車しちゃったけど、あの作品が書けたのは自分として結構大きいと思います。結果如何の前に自分で満足してるので、良しとします。 次は三月の文藝賞か新潮新…

正解に一番近い場所

知り合い(共に名前と顔が一致し、お互い読書が趣味だと認識し合っている程度の間柄)のひとが『メフィスト賞』に応募し、誌上で講評され、編集者のひとと会えるかもしれないところまで行っているようだ。 最悪の諦め方が目の前に迫ってきたのかもしれない。…

最後なのだから

http://d.hatena.ne.jp/chichicon/ さんが閉鎖なさるそうです。残念です。 ファウスト賞への熱意と愛情と、小説を書くことに対する真正直な言葉、小説家になりたいという痛切な願望が溢れ出ていて、それが自分にすごくダブっていました。 小説書くのってすご…

読了本

中原昌也『名もなき孤児たちの墓』 平野啓一郎『高瀬川』 二冊の感想書ければそのうちにでも。